
この度は、商標の公売ならびに複数の支部長が極真館を退会したことによって、道場生の皆様に混乱を生じさせておりますこと、深くお詫び申し上げます。
極真館は2003年の設立からの数年間、「さいたまスーパーアリーナ」で全日本大会を開催し、全世界に向けて組織の存在感を顕示するとともに大山倍達総裁の念願であった財団法人極真奨学会の復活に全力を注いでまいりました。
極真関連商標をめぐっては、2004年から2011年までの長期に渡り、極真会館松井派や大山総裁のご遺族と裁判で争い、その結果商標を獲得するに至りました。
今回、その商標が公売に掛けられたことは不本意であり、大変心苦しいですが、道場生の皆様が現在と変わらぬ環境で稽古を続けられるよう、今後も傾注してまいります。また、支部長の退会に伴って辞められた道場生の方で、再び極真館で空手を学びたい方には、近隣の支部への移籍という形で対処させていただきたく存じます。
極真館は今までと変わらず、各種大会をはじめ、基本、型、武器術に力を注ぎますが、これまで以上に心の教育を重視して行きたいと思います。
“ジムでもなく、塾でもなく、空手の道場として”社会に貢献する所存です。
極真館総本部
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