7月2日から9日までの一週間、黒海に面するリゾート地ヴァルナに於いて、2017KWUサマーキャンプが行われました。今年は昨年（12ヶ国900名）を上回る24カ国1,300名が合宿に参加しました。

参加者はヨーロッパ各国からバスなどで合宿地に集結したほか、ロシアからも極東とモスクワから多くの参加がありました。日本からは盧山館長が招待され、合宿後半の7日から現地で合流しました。

合宿前半は、KWFのアンドレ・ドレブニアク師範、IFKのディビッド・ピックソール師範、極真館ブルガリアのアセン・アセノフ師範らが指導にあたりました。その他にKWU審判セミナー、レクレーション、選手稽古などが行われました。
合宿後半にはGrand Prix Bulgaria 2017（ワンマッチ2試合）、ユースの組手トーナメントVarna Cup 2017（16カ国125選手）、少年部から一般部まで600名が受審した昇級昇段審査が行われました。合宿の最後には、盧山館長が締めの稽古を行い、無事に全日程を終了しました。

今回の合宿も極真館、KWF、IFK、AKPの先生や道場生が組織の垣根を越えて交流し、真剣に稽古に打ち込みつつも、全般を通して参加者の笑顔が絶えない、和やかな雰囲気の合宿でした。

最後になりますが、合宿の運営に尽力いただいたBKKF（ブルガリア極真空手連盟）の皆様にあらためて感謝申し上げます。押忍

KWUホームページ：www.kwunion.com/category/kwucamp/